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【初心者でも楽しめる】アメコミ翻訳本‼最初の一冊オススメはこれだ‼【MARVEL、DCどんと来いっ】

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いきなりですが皆様はアメコミ(アメリカンコミックス)好きですか?

アベンジャーズやジャスティスリーグ等、近年アメコミが原作の映画が流行っていますが、コミックを読むとなると敷居が高く感じると思います。

その理由はおそらく

  1. アメコミの翻訳本は値段が高い(一冊平均2000円)
  2. 本自体が大きく読んでいて疲れそう
  3. 絵がカラーでセリフもたくさんあり読みにくそう
  4. そもそもどこから読んでいいか分からない。(タイトルで巻数を把握しなければならない)
  5. 毎回絵を描いている人が違うので回によって好き嫌いが分かれる。

等が考えられます。

特に値段が高いのと、何から読んでいいか分からない。これは大きな問題だと思います。

一冊が高いと、あれもこれもと言うわけにはいきませんし、内容についても購入する前に下調べがある程度必要になる訳です。そこで今回のブログでは私がオススメするアメコミ翻訳本についてまとめてみようと思います。

アメコミ翻訳本を読んでみたいけど、躊躇している方の参考になれば嬉しいです。

こちらの記事では都内でアメコミ翻訳本を買えるお店を紹介しています。
【MARVEL】アメコミ翻訳本‼都内で買えるお店紹介【DC】

目次

アメコミ翻訳本について

今、日本のアメコミ翻訳本はヴィレッジブックス、ShoPro(小学館集英社)が2トップで主に出版しています。

一概には言えませんが、MARVELはヴィレッジブックスが。DCはShoProが多く出版しています。
本にもよりますが、全体的にShoProさんのほうが一冊の値段が安い事が多いです。

アメコミ本を選ぶ際、好きなキャラクターの本を読みたいと思うのは当然だと思いますが、日本の漫画とはちょと違いがあります。

日本で言えば幽遊白書が読みたければ幽遊白書を一巻から読めばいいですし、スラムダンクを読みたければスラムダンクを一巻から読めば良いわけです。単純で分かりやすいですね。

しかしアメコミはそうも行かないのです。その理由を考察してみましょう。

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アメコミは時系列を追うのが大変

歴史の長いバットマンやスパイダーマンを一巻から順番に追いかける事は色々と無理があります。そもそも一巻という概念はなく(1話と言うのはもちろん存在しますが)しまいにはマルチバース(違う世界)で同じヒーローなのに設定が全く違う物語が存在したりしています。

何年かに一度ある程度の設定を引き継ぎつつ物語をゼロから始めなおすリランチと言うイベントがあるので、慣れてくるとリランチ後の1巻から読むと楽しめますが、初心者からすると…そのある程度の設定自体が馴染みが無いので、分かりにくく混乱するわけです。

例をあげるとDCコミックスは数年前にリランチしてNEW52シリーズとして物語をゼロから始めました。

NEW52シリーズのバットマンは分かりやすいので初心者にオススメと色々な方が太鼓判を押しているのですが、初心者からしたらバットマンのキャラクターなんてジョーカー、キャットウーマン、アルフレッド、ロビン、ペンギンくらいしか分かりませんよね?いきなりディックグレイソンとかレッドフードとかバッドガールとかナイトウィングとか言われても分からないですよね?

もちろん本には解説がついているのですが、漫画を楽しみたいのに都度解説を読みながらって言うのはストレスになります。(もちろんアメコミに慣れて知識もついてくると楽しめますし魅力的なキャラクターばかりです)

そこでここから先は私が本当に知識ゼロで楽しめるアメコミ翻訳本をオススメしたいと思います。

キック・アス

まず一番にオススメしたいのはマーベル・コミックの子会社の一つであるアイコン・コミックスより2008年から出版されている『キック・アス』です。

主人公デイブは何の特技や必殺技も無い普通の男の子。ヒーローに憧れるばかりに自分で作ったヒーロースーツに身を包み、街で自警団ごっこを始めますが不良にボコボコにされ入院します。リハビリ後ヒーロー活動を再開しますがその姿をYouTubeに投稿され…と言ったとこから物語は始まります。

前に2作映画化されヒットしたキック・アス。他のヒーローとのクロスオーバーも無いので読みやすくアメコミ入門にはもってこいです。サイドキック(相棒)のヒット・ガールが可愛い!!

Ms.マーベル

やっぱりアメコミと言えばMARVELだよね‼と言う人にオススメしたいのはこちらMs.マーベルです。

『インフィニティ』の戦いのさなかに炸裂した「テリジェン・ボム」によって超人になった…この部分だけ目を瞑れば知識ゼロでも楽しめます。インフィニティっていう戦いがあってその時に炸裂した爆弾があるのね~くらいに把握すればOKです。

この作品の凄いところは主人公のカマラ・カーンは16歳のムスリムの少女だと言う事です。ムスリムの少女が主人公のアメコミは他にありません。多くの人種の人々が暮らすアメリカならではですよね。新しい時代のMARVELコミックにピッタリです

絵も可愛らしいですし2巻ではX-MENのウルヴァリンも出演しているのでアメコミならではのクロスオーバーも楽しめます。

シャザム!

マーベルと同じく有名なアメコミ会社と言えばDCですよね。DCコミックスの中で初心者の方へオススメしたいのはシャザム!です。

最近DCユニバースで映画化もされて有名ですがこの作品とっても面白いです。魔法によって子供なのに超人的パワーを持った大人『シャザム』に変身できるようになった少年が家族を守る為に悪と戦うと言ったストーリーです。名探偵コナンは大人なのに子供になっちゃったのでその逆と考えれば分かりやすいですよね。

翻訳本はこの一冊しか未だ出版されておりませんが、シャザムの始まりが描かれているので分かりやすいですし、今後続きの翻訳本が出版されたとしても追いかけやすいでしょう。

映画と内容が殆ど同じなので、映画は見たけどって人でも混乱無く読み切る事ができます。

MARVELS

アメコミのコッテリな絵に慣れてきた初心者の方にオススメなのがこの一冊。「MARVELS」です。

この本は一冊で完結していて、MARVELコミックスの様々なキャラクターが出てきます。内容はかなり異質。

まず主人公はヒーローではなくてフィル・シェルダンと言う一般のカメラマンです。突如街にスーパーヒーロー達が現れ、様々な活躍を見せてくれます。そんなヒーロー達をカメラマンとして追いかける主人公目線で描かれていています。アレックス・ロスのアートがとにかく凄くて内容と共にリアリティがあります。

アメコミの世界の中に飛び込んでみたい。そんな願望を叶えてくれる魔法の一冊です

HELLBOY

最後にオススメしたいのはヘルボーイです。

ヘルボーイも最近映画化されましたね。これまでに3度映画になっている人気作なのですが、日本での人気はいまいち…と言うか全然かも…。しかし私は声を大にして言いたい!!ヘルボーイ最高に面白いよ!!

たしかにアメコミ初心者むけかどうかと問われたら初期の作品に関してはセリフが多く、意味不明な展開の短編もあり、少しハードルは高いかもしれません。でも面白いんです。

まずヘルボーイはどんな内容なのかと言うと…人間に育てられ善の心を持った悪魔の子(ヘルボーイ)が様々な悪霊と戦います。日本の漫画で言うならばゲゲゲの鬼太郎やゴーストスイーパー美神の様な作品です。

翻訳本は14冊出版されていてヘルボーイの出生の秘密や運命に立ち向かう長編と、ヘルボーイが世界中の悪霊や魔物と戦う短編に分かれています。それぞれ魅力的なのですが、短編では日本の京都が舞台になっているお話しもあるので嬉しいし面白いです。

短編が生える作品ですし、エイブ・サピエン等の脇役も魅力的なので映画ではなくて連続ドラマにしたら絶対に楽しいだろうなと思います。ただし翻訳コミックは廃盤になってしまっている巻も多いので集めるのが少しシンドイかもしれません…私はなんとか最近全巻揃える事ができました。

日本の漫画とは一味違った楽しみがある

さて今回のアメコミ特集は如何でしたでしょうか?

確かに日本の漫画と違って敷居は高いのかもしれません。しかしアメコミでしか味わえない面白さがそこにあるのは間違いありません。それにアメコミ映画や連続ドラマは沢山あるので、合せてコミックスを読む事によってより一層理解が深まり、楽しむ事ができると思います。

もしあなたが少しでもアメリカンコミックスに興味があるようでしたら是非私の本日のブログ記事を参考にしていただけますと何よりです。

それでは本日はこの辺で。次のアメコミ記事はこちら
【アメコミ翻訳本】ニューアベンジャーズシリーズの時系列って?読む順番を紹介【やっぱりAVENGERS最高‼】

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