日本のマスク着用率は異常??マスクをつける国、つけない国

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突然ですが皆様は普段マスクをつけますか?

日本人のマスクの着用率はとっても高いですよね。特に冬であればなおさらです。道を歩いていて少し立ち止まればマスクを着用されている方を探す事は難しく無いと思います。

さてマスクをする理由とは何でしょうか?風邪の防止?すでに風邪をひいてしまっているから?防寒?はたまた顔を隠したいから?スッピン隠しの為?人それぞれ理由がある事でしょう。しかし世界ではほとんどマスクを付けない国もあるようです。

先日ヨーロッパを旅した際の実体験を元に本日は世界のマスク事情に迫ってみたいと思います。

目次

アジアはマスク天国??

昨今香港デモの関係で覆面禁止法が話題になっておりますよね。抗議活動の際にマスクなどで顔を隠すことを禁止する規則です。市民の権利を必要以上に制限しているとして、香港の憲法にあたる「基本法」に違反するという判断を香港の高等裁判所がくだしたので一旦の終息を迎えました。

香港と言えばアジアですが私が旅をした台湾、上海、タイではマスクをしている方はとても多かったように思います。PM2.5の問題やバイク利用率の高さが等からくる大気汚染の問題や、単にオシャレでしている方も多いみたいです。

オシャレで言えば最近では黒いマスクが流行っているらしく、台湾へ渡航した際に黒いマスクを着用されている台湾人の方を良く見かけました。日本でもたまに見かけますよね。オシャレの他にも中華圏では黒いマスクは風邪の予防の意味。白いマスクは風邪ひいちゃったの意味。で使い分けている方も多いそうです。

兎にも角にもアジアへ旅行する際はマスクについてはそこまで気にしなくとも日本と同じような気持ちでいて問題無いようです。

ところが一転‼ヨーロッパでのマスク着用率はゼロ??

先日私は中欧ヨーロッパ(ウィーンとプラハ)へ旅に行ってきました。

初めてのヨーロッパ旅行で右も左も分からずだったのですが、すぐにその違和感に気が付く事ができました。それはウィーンの地下鉄に乗った時の事です。乗客の方々にジロジロと見られている感じがし私は「そんなにアジア人が珍しいのかな?」と思っていました。その時に気が付いたのですが満員に近い電車の車内にマスクを着用している人が一人もいないのです。少ないではなくて皆無でした。

それで見られていたのかは分かりませんが、その直後乗客のお姉さんに「風邪ひいているの?ヨーロッパは空気が綺麗だからマスクしなくても大丈夫だよ。風邪ひいているのならビタミンとれば直ぐに良くなる。貴方にそれ(マスク)は必要ないわ。」と声をかけられました。突然の事なのと英語が聞き取れない部分がありましたが、おおよそこのような事をおっしゃっていました。

それからマスクを外して観光を楽しみましたが、どうにもこうにも気になりホテルへ帰ってから調べてみると、どうやらアジアとヨーロッパではマスクに対する大きな文化の違いがある事が分かったのです。

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ヨーロッパはマスクしていると逮捕される??

ヨーロッパではマスクをしていると「何らかの感染症にかかっている」「銀行強盗をするつもり」と思われてしまうそうです。

ヨーロッパの人は日常的な風邪でマスクをする事はありません。風邪を引いてしまったらそもそも家から出ないと言う考え方のようで、風邪を引いてでも仕事へ行かなければならない日本との違いを表しているように思いました。

私の行ったウィーンでは2017年10月1日より覆面禁止法が施行されているようでオーストリア国内にいる人々を対象に、公共の場(バス、鉄道、航空・海上交通を含む)において顔が認識出来ない格好(マスクを含む)を禁止とする。違反者は最高150ユーロの罰金。警告に反した場合は連行される可能性もあるとの事。旅行者ももちろん対象との事なので知った瞬間ゾッとしました。旅の下調べが足りなかったと反省すると共にテロや犯罪への警戒心も高いのだと勉強になりました。

そのあと旅行したプラハでもやはりマスクをした人は皆無でした。ヨーロッパを旅行する際は気を付けたいですね。

もちろん環境の違いはあるわけで…

最近インドの首都ニューデリーでは大気汚染が深刻になり「公衆衛生上の緊急事態」にあるとして、5日まで、全ての学校を休校にし、首都とその周辺地域での建設工事を禁止することを決めた。と言うニュースがありました。インドでも大気汚染は深刻な社会問題となっているようです。

タイや中国でもPM2.5が問題になっているわけでマスクと人は切っても切れない関係にありますね。それにくらべヨーロッパではそこまで環境が悪くないと言う事なのでしょう。しかし昨今ヨーロッパでもディーゼル汚染が深刻な問題となっているとの記事を目にした事がありますし、今後ヨーロッパ人の方々の意識が変わってくる可能性はありますね。

そうならないよう少しづつでも全ての環境が良くなる事を願うばかりです。そでは本日はこのへんで…。

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